いろいろな生成AIを使ってみよう(Gemini)

こんにちは、くのへです!
2024年8月17日(土)に「いろいろな生成AIを使ってみよう その3」を実施しました。
その内容のうち、Gemini(Google AI Studio)についてザッとこちらで紹介させて頂きます!

なお、ファーストゲートでは、「いろいろな生成AIを使ってみよう」講座として、次のような講座を実施してきました。

・その1 chatGPT(対話型AI)、Stable Diffusion(絵の生成AI)、Gamma AI(プレゼン資料生成AI)、Suno AI(歌詞付き音楽生成AI)、Eleven Fabs(音声生成AI)、Moe TTS(音声生成AI)、Blocade Labs(360度画像生成AI)
・その2 Perplexity(検索AI)、Claude(対話型AI、コード同時プレビュー)、nolang(動画生成AI)、akuma AI(手書きから絵の生成AI)、イルシル(プレゼン生成AI)、NotebookLM(データ登録型対話AI)

今回は「その3」として、Gemini:Google AI Studio(対話型AI)、Dify(フローカスタマイズ式対話型AI)、Tripo AI(3Dモデル生成AI)、天秤AI(複数の対話型AI同時比較)を体験型で使い方を習得する講座として行いました。

この記事は、この講座の内容のうち、Geminiについてをサクッと記事にしたものです。

コミットする内容(この講座のゴール)

近年の生成AIは様々なものが生み出され、その中で自分の仕事やプライベートに応用したり便利に扱えるAIをどんどん使っていけばいいと思います。
一方で、新しく生み出されるツールは「使ってみないと分からない」「どう使っていいか分からないし、まあ使わなくていいや」「どういうAIなのか聞いたこともない」などの観点から、せっかく無料で使えるのにも関わらず、全く手を出さないこともあり得ます。
この講座は、各生成AIを実際に操作することで、その生成AIの内容と使い方を習得することにコミットする内容です。

講座内容のご紹介

Gemini(Google AI Studio)

Google AI Studioは、Googleが提供するWebサービス生成AIのGeminiを試すことができるプラットフォームであり、無料枠と有料枠がありますが、無料枠でも十分使えます。
Google AI Studioはこちらのリンク先から入ることが出来ます。
https://aistudio.google.com

Gemini AI Studioでは、2024年8月現在、3つ生成AIモデルを使えます(注:Preview版を入れると7個)
①Gemini 1.5 Flash
②Gemini 1.0 Pro
③Gemini 1.5 Pro
このうち、Gemini 1.5 Flashだと、1分間に15対話・100万トークンが無料枠でも使えます。
(ちなみにGemini 1.5 Proだと1分間に2対話・32000トークンまで)

Gemini 1.5 Flashは無料枠でも試すのには十分すぎるほどの枠がありますね。

こちら↓がchatGPTのように対話型ウィンドウでGeminiを使うことが出来るサイトですが、2024年7月からGemini 1.5 Flashも搭載されています。
https://gemini.google.com/app?hl=ja

↓(参考)公式文章。Gemini 1.5 Flashが搭載されていると明言されている。

Gemini AI Studioでも下図の①のところに質問(プロンプト)を入力して実行(②ボタン)することで、Geminiの対話型生成AIを使うことが出来ます。
ちなみに右上③のところでモデルを選択することが出来ます。

一通りGeminiを触ってみて、だいたい使用方法を習得した所で、この講座ではGeminiのAPIキーを取得する方法を学びました。
次に学ぶ「Dify」にて、Gemini APIを使ってGemini 1.5 Flashを呼び出すことで、自然言語処理モデルのクレジットを気にすることなく使うことが出来ます。

下図のGet API Keyをクリックし、その先の「APIキーを作成」をクリックして進むと、Gemini APIキーを作ることが出来ます。
前述の通りGemini 1.5 Flashの場合は100万トークン/1分まで無料枠で使えます。
chatGPTもClaudeもAPIは課金が必要であるのに対し、Gemini APIは無料枠があるのはすごいなと思います。

なお、APIキーは絶対に公開してはいけません。
他の人がそのAPIキーをガンガン使って、あなたにその請求が来る可能性がありますので、絶対に他の人には見せないようにしましょう。

この講座ではGemini(Google AI Studio)はこれらを一緒に操作しながら習得しました!!
やっぱり一緒に操作して頂くと、分かりやすいですね!!

おわりに

この記事では2024年8月17日(土)に行った色々な生成AIを使ってみよう講座のうち、Google AI Studio(Gemini)の部分についてまとめました。

Google AI Studioで取得したAPIキーを使うと、GAS(Google Apps Script)でGeminiを呼び出すことが出来ます。
この基本をまとめたのがこちらの記事になります。

生成AIはドンドン生み出されており、追いかけるのも大変ですが、様々な応用が出来る可能性があるので、今後とも体験型学習が出来る場を作っていきたいと思います。

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