Python入門講座を実施しました

こんにちは、くのへです!
2024年8月6日(火)にPython入門講座を実施しました。
その内容についてザッとこちらで紹介させて頂きます!

Python入門講座の目標(ゴール)

Python入門講座は、初めてPythonを触る方向けの入門講座です。
Pythonの実行環境としてAnacondaをインストールしてローカルパソコン上で実行するという方法もありますが、この入門講座ではGoogle Collaboratory(:通称Google Colab)という無料のPython環境サービスを用いて学習を行います。
このGoogle Colabは、Googleアカウントがあれば誰でも使用することができ、ローカルパソコンに環境構築が不要で、GPUも使うことが出来ます。

このPython入門講座の目標は以下の1,2,3であり、これらにコミットする内容にしています。
1.Google Colabの使い方を理解する
2.Pythonの四則演算・繰り返し・条件分岐を理解する
3.Pandasの基本操作を理解する

このうち、PandasはPython上でエクセルのような「表」を扱う技術だと思ってOKです。
ファーストゲートでは機械学習に入門する講座を準備しておりますが、Pandasを使う必要があるため、入門講座の中でPandasの基本操作についても習得するものです。

講座内容のご紹介

Google Colabの使い方

Google Colabの使い方を先ずは習得します。
まずはアクセス!!Google Colabで検索すると、すぐにGoogle Colabサービスにアクセスできます。

Google Colabは「テキストセル」「コードセル」という2つのセルを使うことが出来ます。
プログラムはコードセルに記述しますが、その関連説明を「テキストセル」に記述することで非常に可読性の良い内容を残すことが出来ます。

この「テキストセル」ですが、MarkDown形式と呼ばれるフォーマットで記述することが出来ます。ただし、Google ColabではMarkDown形式について詳しく説明してくれません。そのため、初心者にとってはとっつきにくい面があります。
そこでMarkDown形式についても学習してテキストセルをちゃんと使えるように学習しました。

Pythonの基本構文の習得

まずはHello Worldを表示する方法を習得しました。
printですね!!

次に四則演算!!この辺は楽勝です!!

複雑な計算を行うために、Numpyを使うことも学習!

Numpyで乱数を生成することも出来ますわよ!

For文とリストも習得!
他言語ユーザにとって、range(回数)という記法がちょっとハードルあります。

If文も習得!!
他言語ユーザにとって、else ifではなくelifと記載するのが違和感がちょっとありますね!

pandas

このPython入門講座のラスボス「pandas」
まずはDataFrameの解説!!
2重構造のリストをDataFrameで表形式にしました。

この表を作る時に、列に名前を付ける方法や、後付けで名前を付ける方法を学習!

表の合体(concat)も学習!

最後に表からデータを抽出するat,iat,loc,ilocを学習しました!

  

pandasはまだまだいっぱい色んな機能がありますが、学習しすぎても頭に残りませんので、基本操作としてここまでをこの講座では学習しました。

これで、だいたい1時間10~30分くらいでした。
初めてPythonを触れる方にとっても、サッと入門できる良い内容だと思っています。

おわりに

この記事では2024年8月6日(火)に行ったPython入門講座について紹介致しました。
Pythonは非常に人気の言語であり、特に機械学習などのAI関連で豊富なライブラリが容易に使える言語ですので、たとえお仕事や趣味ですぐに使わないとしても、扉を開いておくことはとても有意義だと思います。

今月は更にPython「機械学習」もテーマとした講座を行っていきます!!記事も書きますので、お楽しみに!!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
Contents