GoogleAppsScript(GAS)

Google Apps Script（GAS）は、Google Workspaceアプリケーション（Gmail、Google Sheets、Google Docs、Google Driveなど）を自動化およびカスタマイズすることができるスクリプト言語です。
JavaScriptをベースとした言語で、ほぼJavaScriptと思ってもOKです。

この技術を学ぶことで、Google Workspaceアプリケーションの反復作業の自動化・省力化、カスタム関数や異なるアプリ間のデータ連携が可能になります。

また、GASにより他のWebサービスAPIにアクセスし、特定の動作をさせることが可能になります。
例えば天気予報APIで情報を取得し、その情報をLINE APIにアクセスして自分のLINEアカウントにメッセージを送る仕組みをGASで構築することが出来ます。
さらに、APIリクエストを受け取って動作する仕組みも構築できるため、外部システム（LINEなど）からのAPIリクエストに応答できます。IoTにも応用できます。

GAS（のベースとなっているJavaScript）は「C系言語」と呼ばれ、C,C++,C#,Arduinoなどと構文がかなり似ているため、これらを習得する時の労力がかなり下がるというメリットもあります。

GASは無料で使うことができ、その無料枠も個人で使う分には十分すぎるほど大きいため、WebAPIで生成AIを操る入門用技術としては最適だと確信しています。

記事ピックアップに上げた記事によりGASで何が出来るのかをイメージできるでしょう。
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